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「ログインできない」でも、パスワードが違うとは限らない?

ログインできない
目次

「何度入れてもダメなんです」

ひろしさん

ログインできなくなっちゃったんです。
パスワードを何回入れてもダメで……。

サポートさん

パスワードを変更したりしましたか?

ひろしさん

一度変更しました。
でも、それでも入れないので、もう一回変更しようかと思って。

サポートさん

では、その前に一つ確認してみましょう。
今、どのアカウントにログインしようとしているか分かりますか?

ひろしさん

アカウント、ですか?


スマホやパソコンを使っていると、ときどき出てくる「ログイン」の画面。

メールアドレスやIDを入れて、パスワードを入力して……

ところが、

「パスワードが正しくありません」

「ログインできませんでした」

と表示されてしまうことがあります。

そんなとき、

「パスワードを忘れちゃったかな?」

と思って、すぐにパスワードを変更したくなるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。

ログインできない原因は、パスワードだけとは限りません。

ログインには「名前」と「合言葉」がある

ログインするときには、多くの場合、

メールアドレスやID と パスワード

の両方を使います。

イメージとしては、

メールアドレスやID=誰なのか

パスワード=その人だけが知っている合言葉

です。

ですから、パスワードが正しくても、

違うメールアドレスやIDを入力していればログインできません。


実は「別のアカウントだった」ということも

サポートさん

たとえば、Googleのアカウントを2つ持っている人もいますよね。

ひろしさん

そういえば、昔作ったものと、今使っているものがあります。

サポートさん

その場合、昔のアカウントに、今使っているパスワードを入れてもログインできません。

ログインできないときは、

「パスワードが何だったか」だけでなく、
「どのアカウントでログインしようとしているか」

も確認してみましょう。

Google、Apple、Microsoftなど、複数のアカウントを使っていると、

自分では同じサービスに入っているつもりでも、別のアカウントを選んでいた

ということがあります。

パスワードを何度も変える前に

ログインできないと、

「パスワードを忘れた方はこちら」

という表示が目に入ります。

もちろん、本当にパスワードを忘れているなら、再設定が必要です。

でも、原因を確認せずに何度も変更すると、

「どのパスワードが今のパスワードなのか分からない」

という状態になることがあります。

ひろしさん

あ……それ、ちょっと心当たりがあります。

サポートさん

そういうときほど、一度整理してみましょう。

まず確認したいこと

ログインできなかったら、次のようなところを一つずつ確認します。

1.メールアドレスやIDは合っている?

似たメールアドレスを複数持っていないでしょうか。

たとえば、

  • Gmail
  • 携帯電話会社のメール
  • iCloudメール
  • 昔作ったメールアドレス

など、複数持っている人は珍しくありません。

まず、

「このサービスを登録したとき、どのメールアドレスを使ったか」

を確認します。


2.入力した文字は合っている?

パスワードは少しの違いでも別のものとして扱われます。

たとえば、

A と a

0(数字のゼロ)と O(アルファベットのオー)

などです。

パスワードを入力すると「●●●●」と隠れてしまうことも多いので、入力欄に「目」のマークや「パスワードを表示する」などのボタンがあれば、周囲に人がいないことを確認して表示しながら入力してみる方法もあります。


3.別のアカウントを選んでいない?

スマートフォンには、GoogleアカウントやApple Accountなどが複数登録されている場合があります。

ログイン画面に自分の名前が出ていても、

いつも使っているものとは別のアカウント

かもしれません。

アカウント名やメールアドレスを確認してみましょう。

4.二段階認証で止まっていない?

最近は、パスワードを入力したあとに、

確認コード

を求められるサービスも増えています。

SMSで数字が届いたり、別のスマートフォンに

「このログインを許可しますか?」

と表示されたりします。

これは、パスワードとは別の確認です。

ひろしさん

じゃあ、パスワードが合っていても、そこで止まることがあるんですね。

サポートさん

そうなんです!
だから「ログインできない」ときは、

どの段階で止まっているのかを見ることも大切です。

「ログインできない」を少し細かく見てみる

一口に「ログインできない」と言っても、

メールアドレスを入れたところで止まる

パスワードを入れたあとで止まる

確認コードが届かない

ログインしたはずなのに元の画面へ戻る

など、いろいろな状態があります。

ここでも大切なのは、

「ログインできない」だけで終わらせず、どこまで進めたかを見る

ことです。

これは、これまでの「ちょっとデジタルの話」で出てきた「切り分け」と同じ考え方です。

通信やサービス側の問題もある

メールアドレスもパスワードも正しいのにログインできない場合、通信状態やサービス側に問題が起きていることもあります。

たとえば、

  • Wi-Fiやインターネットにつながっていない
  • サービス側で一時的な障害が起きている
  • アプリがうまく動いていない

などです。

ですから、

「ログインできない=自分がパスワードを間違えた」

とは限りません。

「何を変えたか」を覚えておこう

もしパスワードを変更したら、

「いつ変更したか」

を覚えておくことも大切です。

家族に設定してもらったり、お店で設定してもらったりして、自分では変更したことを覚えていないケースもあります。

大切なアカウントほど、

誰かに全部任せきりにせず、自分がどのメールアドレスを使っているのかだけでも把握しておく

と、あとで困りにくくなります。

今回の「ちょっと覚えておきたいこと」

なびまる

パスワードを変える前に、まず「誰としてログインしようとしているか」を確認しよう。

ログインできないときは、

メールアドレス・ID

パスワード

二段階認証

通信状態

を一つずつ分けて考えてみましょう。

すぐにパスワードを変更するより、原因が見つかりやすくなることがあります。

こんなときは無理をしないで

次のような場合は、一人で何度も操作を続けず、相談するのがおすすめです。

  • どのメールアドレスで登録したか分からない
  • パスワードを何度も変更して分からなくなった
  • 確認コードが届かない
  • 機種変更してからログインできなくなった
  • 古い電話番号へ確認コードが送られてしまう
  • ログインを何度も失敗して利用できなくなった
  • 本物のログイン画面かどうか分からない

相談するときには、

「ログインできません」だけでなく、
「どの画面まで進めたか」

を伝えてもらえると、原因を探しやすくなります。

自分では分からない。そんなときはデジタル相談室へ

スマホやパソコンで困ったとき、無理に自分だけで解決する必要はありません。

  • 「どこが悪いのか分からない」
  • 「このまま操作して大丈夫?」
  • 「お店に持っていく前に、ちょっと見てほしい」

そんなときは、矢祭町デジタル相談室へご相談ください。

一緒に状況を確認しながら、原因や次にできることを考えます。
修理や専門的な対応が必要な場合には、「ここから先は専門店へ」という判断のお手伝いもいたします。

分からないことを、そのまま持ってきて大丈夫です。

・「矢祭町デジタル相談室」について → こちら

「ちょっとデジタルの話」とは

スマホやパソコン,デジタル家電と、うまく付き合うための読みものです。
操作方法だけでなく、「こんなとき、どう考えればいい?」を一緒に考えていきます。

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